Palm Reading FUMIKO

『心技体』心➡こころ 技➡技術 体➡体験 占いの軸にさせて頂いてます。

保護犬ムー君❹野生が目覚める🐺

 
 五月晴れの朝🌞
 一階で洗面を済ませてから
 2階の寝室に戻ると
 なにやら、、、
 布団の中から低く唸る声が😨

 布団をめくって中の様子を覗くと
 私を見る目が…👁
 『怒ってる?😨』

『何が不安なのかしら?!😅』

 様子を伺いながら
 お腹を撫でてあげると🐖
 気持ち良さそうに目を閉じたので
 ムー君を布団の中に戻した🛏

 すると又もや
『ウーッ🐯💢』と唸り声

『え?何?
 何が起きてるの😱
 確か?
 穏やかで飼いやすい仔だって
 施設の人は言ってたよね?😂」

 頭が混乱しているうちに本気で
 吠え出したので💥
 寝ていた夫が起きて
 ムー君を抱いてなだめた🧑‍🍼

 不安ではなく
 私が気に入らない様子🤣

 とりあえずザワつく気持ちを
 抑えて出勤した(¯―¯٥)

 飼い犬に吠えられたのは
 まだ私が思春期の若かった頃💃
 家族の私だけが吠えられた(¯―¯٥)
 大型犬の秋田犬🦮
 私が帰宅する度に吠えるので
 散歩に連れ出し公園の砂場に
 突き落としてから
 犬も『ヤバい奴🤭』は分かる様で
 その後は吠えられなくなった😚
 
 今は時効を迎えた懐かしい
 思い出話しである🥳
 
 
  
 その夜🌃
 帰宅して階段を上がって行くと
 けたたましく吠える声が🐯💢

 階段には安全面から
 柵を取り付けてあるのだが
 その柵に張り付き
 歯をむき出して吠えるムー君🐯💢
 
 どう見ても
 歓迎の吠え方ではないのは
 誰が見ても分かる😆

 そしてその奥に座っている夫🧘

 夫が2階に居ると
 ムー君は階段を上がる音を
 キャッチして柵の前で厳戒体制を
 とり待ち構えて吠える🐯
 
 娘は在宅なので常に顔を合わせ
 一緒に遊び💃
 オヤツもあげているのに🦴
 1階に降りて2階に上がって来ると
 リセットされて吠えられる🙀
 今まで築いた信頼関係はもろく
 崩れてゆく😭
 何とも理不尽である🙄

 しかも❢
 柵前でしばらく吠えると一旦
 夫の元に行き
 自分の活躍を夫に報告して
 又戻って来ては吠える🐯💢
 
 夫の後ろにくっついて歩き
 夫が止まると傍らに背筋を伸ばし
 見事なオスワリで待機🐒
 私が夫とお喋りをすれば
 私に吠えかかる🐯
 外や1階で物音がすれば柵の前で
 吠えまくる💢

 しかし❢
 そんなムー君の行動は
 夫が2階に居る時限定🧘
 夫が居なければ吠えもしないし
 遊ばない(-_-)zzz
 クレートに引きこもっている⛺

 ムー君にとって夫は特別👑
 夫対私&娘の格差が広がっている
 このままではいけない💥

 ムー君が我が家に来た日は
 3人で迎えたが
 翌日からの丸2日間 
 家に居たのは夫だけ🧘
 夫と水入らずで過ごし🧑‍🍼
 その後ムー君は家族を観察し
 ランク付けをしたのだろう😆

 娘は見るからに小柄で弱そう👩
 私は歳をとり足腰弱そう👵
 夫は常に身体を鍛えてる🏋️
 もはや犬が見たランク付けは
 当たっていたと思う🙄
『1番強そう💪』
 選ばれし夫🎉

 私は悔しまぎれに
『ジィさん(元飼い主)と同じ
 匂いがするからじゃないの?』
 と悪態をつき👅
『悪意があるよね』
 と夫🤨
『確かに❢😝』
 嫉妬とは恐ろしいものである👹
 
 自営業の夫は常に家に居る
 ムー君との距離は近く
 遠くなる事はない🙀
 、、、考えた🤔
 夫は1階で一人寂しく寝る事に
 決定!!🥳
 日中も夫が2階に居ると吠えるので
 出来るだけ夫には1階で
 過ごしてもらう事にした🧘
 
 そして二階で過ごして居る時に
 ムー君が吠えたら
 夫が1階に降りる🚶
『大好きなご主人は吠えたら
 居なくなる🧑‍🍼』
 という事を認識させようとしたが
  
 そんな簡単に人間の都合良く
 事が運ぶわけもなく
 ムー君の差別化は止まず
 『どうしたもんだが、、、😭😂🤣』

 連日連夜の家族会議は
 遅くまで続いた🥱😪😴