友達の定義2🫂✨
百貨店勤務時代から、仲の良い友達ひさ子さん(仮名)が👩
「人生100年の半分を生きて
今大きな局面を迎えている。
どうしたら良いのだろうか?」
『占ってほしい✡️』
という依頼をしてきた。
かつて私達は占いに興味がなく、私が占いの勉強を始めるまで、星占いの話しさえした事がなかった。
そんな2人が大事な局面を占いで導こうとしている🌌
『当たるのは当たり前。更にその人を開運に導けてこそ一流の占い師』🧕
手相界の大御所、西谷泰人氏は著書で書いている。
どういう内容になるか分からないので、先手必勝準備万端にしておく💪
どんなツールを使うか考えて、閃いたのが方位術だった。
100km以上3泊4日以上の吉方旅行は効果がある❢
しかし問題は方角だ。🗾
いつでも行けるわけではない。
自分の星回り見て、吉タイミングと吉場所を合わせる九星気学。
国内旅行なら1年間、引越しなら数十m移動するだけで、11年間の幸運を得るという💘
先日会った際にひさ子さんが、K市に引越す可能性がある事を知った。
K市は百貨店時代からお付き合いのある、某有名老舗菓子の社長夫人の自宅があり、近くには高齢のご両親が住むタワーマンションがある🏢
「その部屋がいずれ空くから、空いたら住んでほしい」とひさ子さんは言われている☺️
まだ先の話しだが引越しのタイミングを確認する為に、スマホの『あちこち吉方位マップ』で検索してみた🧭
正確な住所は分からないが、大体の目安で合わせると、ひさ子さんの自宅からK市は東の方角だった。
ひさ子さんは七赤金星😳
2023年七赤金星は東が吉方位。
『あちこち吉方位マップ』は球体で測り、方位術は平面の地図で方角を測るので、多少ズレてしまうがこの距離なら大丈夫だろう。
当日会ったひさ子さんは目が充血し、目の下にはクマがあった。 (´(ェ)`)
病気治療のステロイド薬を飲んでいるので毎晩眠れないと言う😥
ひさ子さんの相談内容は退職だった💥
30年間勤めた会社を辞める事を考えていた。
先日会った時は
「この先もずっと働きたい」
と言っていたのに🥺
ひさ子さんはメーカーの販売員
まだ公にされていないが、某電鉄の所有している百貨店や店舗が、次々閉店する事が6月に決定していたそうだ。
ひさ子さんの勤務店舗は来年1月に閉店するのに、未だに異動先が決まらないという😒
メーカーもこの不景気の煽りを受けて早期退職者を募り、社員達が次から次へと辞めていく。
上司はのらりくらりと話しをはぐらかし、詰め寄れば逆ギレをした😡
骨を埋めるつもりで30年間会社に貢献し、今も尚会社に愛着はある。
しかし誠意のない対応に、張り詰めていた気持ちが『プツッ』と切れた。
『辞めようかな😒』
先日ひさ子さんの手相を拝見した際、運命線と太陽線が人生の後半から、数本づつ上がっているのが気になり
「この先は奥様のお手伝いをする事になるのでしょうね🤔」
と私は言った。
太陽線は収入源の数、運命線は仕事や意識を向けている数を表すのだが、このまま仕事を続けていたら出ないだろうと思われる線が、人生の後半から上がっていた🎉
一通り話しを聞いた後、ひさ子さんに『あちこち吉方位マップ』のアプリに住所を合わせてもらうと🧭、引越先がど真ん中のドンピシャ🎯東に当たり、ひさ子さんは目を見開いた😳
「実は…奥様が自宅の4階に引越して来ないか?と誘ってくれている」
と打ち明けてくれた🤫
ひさ子さんの手には、生命線が切れている箇所がある。
流年法で測定すると10年前の歳
「この歳に何かありましたか?」
と私が尋ねると…
パートナーが他界した年だった。
10年前の11月👨
愛する人は帰らぬ人となった。
ひさ子さんは10年経ってもまだ遺品整理が出来ないと言った。
哀しみは深く、それが手に表れていた🥀
今月賃貸契約の更新をした事を奥様に報告すると、残念そうにしていたそうだ🧓
2023年来年の東は吉だが、前後数年吉はない💥
「必ず来年引越して下さい🤗」
私が説明するとひさ子さんは頷いた。
丁度1年後の11月に東4倍の吉がある🥳
1年あれば気持ちの整理をつけながら、引越しの準備も出来るだろう🤔
会社を辞める気持ちが固まり、
退職を伝えるタイミングを、タロットカードで占う事にした✡️
『来月12月に言うか?』
『年明け1月に言うか?』
ケルト十字のスプレッドでカードを引いてみた!!
潜在意識はどちらも『辞める』事に気持ちは決まっている🙆
大アルカナカードが出ているので、今回の件は運命的なものだろう。
カードをリーディングすると、
『退職』を伝えれば自分の気持ちは楽になるが、12月は会社の反応が良くない…
「何故だろうか?🧐」
ひさ子さんに聞くと、12月は1年の内で1番忙しい繁忙期💥
『忙しくて対応ができない』
という事か?
1月ならどうだろうか?
会社の対応は今まで貢献してくれたひさ子さんに、ひさ子さんが満足する対応を取る様だ✨
「年が明けてから、会社に伝えましょう☺️」
私がアドバイスをすると、ひさ子さんも最後の年末商戦、有終の美を飾るつもりでいたらしい💪
方向性が見えたところで、ハンドトリートメントマッサージを行なった🖐
「人にしてもらうのって、何て気持ちが良いんでしょう😚」
そう言ってくれたひさ子さんはとても満足そうだった。
心も身体もほぐされた4時間の相談鑑定は終了した💖
『占い』は目に見えないもの。
目に見えないものを商売にするという事は、いかに信用してもらうか。
希望の光を見せる事が出来なければ『占い師』という看板は下ろすべきだろう。
その覚悟を持って私はやらせてもらっている。
ひさ子さんは鑑定料を上乗せしてくれた上に、ゴディバのお菓子を持参してくれた🥮
ひさ子さんは昨日退院して初めての検診日だった🏥
「検査の結果、数値は平常値になり、治療が上手くいっている」
と報告があった。
医師から伝えられた診察室で嬉しくて泣いたそうだ😭
『徳を積む事で人生は左右する』
私は、これに尽きると思うのだ☺️✨✨✨✨✨