Palm Reading FUMIKO

『心技体』心➡こころ 技➡技術 体➡体験 占いの軸にさせて頂いてます。

占いも『心技体』💖

 

 『心技体』

 心は➡精神、技は➡技術、体は➡体力が大事であると、武道でよく使われる言葉。

 

 占いも『心技体』だと思う。

一つだけ違うのは『体』が体験。

アドバイスをする側の経験値。

 

 先日退職を決断したひさ子さんから再度相談された。

 今頃になって、ようやく店舗の閉店が取締役の耳に入り、ひさ子さんの異動先が未定と知った取締役が、慌てて勤務店舗に来た🥵

 ひさ子さんが退職を考えている事を感じ取った取締役は

「辞めるな」と引き止めて、数日後に異動先店舗を引っ提げて再度来店した🥸

 

 異動先の場所は東京の中心からそれた北の繁華街。

 都内の百貨店は青息吐息🏚️

 都心から離れた場所で、再起をかけて、多くのメーカーが移動してきていた。

 去年OPENした直営店は1年経っても赤字続きで、ひさ子さんは立て直しの為に店長に任命された。

 待遇は今と同じ給料+店長手当がつく、この不景気にあり得ない好条件🥳

 しかも取締役が一販売員の為に直々に動いてくれている😱

 ひさ子さんの気持ちは揺れた😔

 

 返事は保留にして休日を利用して店舗の偵察に行った🧐

 

 想像以上に広い店内を見渡せば、ディスプレイもレイアウトも手直しの余地充分で

『商人魂』に火がついた🔥

 「この店の売上げを上げたい」

 ひさ子さんはその足で会社に向かい、取締役に店長を引き受ける事を伝えた💪

 

 ひさ子さんの手相に晩年から上がる運命線と太陽線が数本ある。

 ただ、流年法で測ると少し先なのだ。

 「取締役から異動先店舗の打診があった🥸」

と相談された時、その晩年から上がる線に腑に落ちた。

 『退職はまだ先』☺️

 

 会社残留を決めた帰り道に、ひさ子さんから

 「フミコさんがいてくれて良かった」

 嬉しいラインがきた🤗

 

 

 『心技体』

 相談された時、私もかつて同じ戦場で働いていた者として、ひさ子さんの気持ちはよく分かる。

 ひさ子さんの潜在意識に問いかけて、気持ちを整える為にタロットカードを引いた。

 

 気持ちは決めたが、退職の意思を伝える事を『1月』にして、時間を稼いだ事が良かった✨

 『取り返し』がつく猶予。

 取締役が気付いて動く時間が必要だった⏳

 

 

 ひさ子さんの運命が切り換わるのはもう少し先になるだろう。

 「あと3年くらいは会社に貢献すると思いますよ🌹」

 最後に付け加えた。

 

 ひさ子さんは会社に愛着があった。

 定年までずっと働きたいと思っていた。

 『占い』がなくてもひさ子さんは自分で決められたはず…。

 

 でも、ちょっとだけ…

 アシストできた様だ☺️

 

 この年の瀬に🎄

幸せのお裾分けを頂いた🐅🐅🐇

 

 

 

  ✨人は言葉で傷付き

   言葉で救われる✨

 

 

 

友達の定義2🫂✨

 

 百貨店勤務時代から、仲の良い友達ひさ子さん(仮名)が👩

人生100年の半分を生きて

 今大きな局面を迎えている。

 どうしたら良いのだろうか?」

 『占ってほしい✡️』

 という依頼をしてきた。

 

 かつて私達は占いに興味がなく、私が占いの勉強を始めるまで、星占いの話しさえした事がなかった。

 そんな2人が大事な局面を占いで導こうとしている🌌

 

『当たるのは当たり前。更にその人を開運に導けてこそ一流の占い師』🧕

手相界の大御所、西谷泰人氏は著書で書いている。

 

 どういう内容になるか分からないので、先手必勝準備万端にしておく💪

 どんなツールを使うか考えて、閃いたのが方位術だった。

 100km以上3泊4日以上の吉方旅行は効果がある❢

 しかし問題は方角だ。🗾

 いつでも行けるわけではない。

 自分の星回り見て、吉タイミングと吉場所を合わせる九星気学

 国内旅行なら1年間、引越しなら数十m移動するだけで、11年間の幸運を得るという💘

 

 先日会った際にひさ子さんが、K市に引越す可能性がある事を知った。

 K市は百貨店時代からお付き合いのある、某有名老舗菓子の社長夫人の自宅があり、近くには高齢のご両親が住むタワーマンションがある🏢

「その部屋がいずれ空くから、空いたら住んでほしい」とひさ子さんは言われている☺️

 

 まだ先の話しだが引越しのタイミングを確認する為に、スマホの『あちこち吉方位マップ』で検索してみた🧭

 正確な住所は分からないが、大体の目安で合わせると、ひさ子さんの自宅からK市は東の方角だった。

 ひさ子さんは七赤金星😳

 2023年七赤金星は東が吉方位。

 『あちこち吉方位マップ』は球体で測り、方位術は平面の地図で方角を測るので、多少ズレてしまうがこの距離なら大丈夫だろう。

 

 当日会ったひさ子さんは目が充血し、目の下にはクマがあった。  (´(ェ)`)

 病気治療のステロイド薬を飲んでいるので毎晩眠れないと言う😥 

 

 ひさ子さんの相談内容は退職だった💥

 30年間勤めた会社を辞める事を考えていた。

 先日会った時は

「この先もずっと働きたい」

と言っていたのに🥺

 

 ひさ子さんはメーカーの販売員

 まだ公にされていないが、某電鉄の所有している百貨店や店舗が、次々閉店する事が6月に決定していたそうだ。

 ひさ子さんの勤務店舗は来年1月に閉店するのに、未だに異動先が決まらないという😒

 メーカーもこの不景気の煽りを受けて早期退職者を募り、社員達が次から次へと辞めていく。

 上司はのらりくらりと話しをはぐらかし、詰め寄れば逆ギレをした😡

 骨を埋めるつもりで30年間会社に貢献し、今も尚会社に愛着はある。

 しかし誠意のない対応に、張り詰めていた気持ちが『プツッ』と切れた。

 『辞めようかな😒』

 

 先日ひさ子さんの手相を拝見した際、運命線と太陽線が人生の後半から、数本づつ上がっているのが気になり

「この先は奥様のお手伝いをする事になるのでしょうね🤔」

と私は言った。

 太陽線は収入源の数、運命線は仕事や意識を向けている数を表すのだが、このまま仕事を続けていたら出ないだろうと思われる線が、人生の後半から上がっていた🎉

 

 一通り話しを聞いた後、ひさ子さんに『あちこち吉方位マップ』のアプリに住所を合わせてもらうと🧭、引越先がど真ん中のドンピシャ🎯東に当たり、ひさ子さんは目を見開いた😳

「実は…奥様が自宅の4階に引越して来ないか?と誘ってくれている」

と打ち明けてくれた🤫

 

 

 ひさ子さんの手には、生命線が切れている箇所がある。

 流年法で測定すると10年前の歳

「この歳に何かありましたか?」

と私が尋ねると…

パートナーが他界した年だった。

 

 10年前の11月👨

 愛する人は帰らぬ人となった。

 ひさ子さんは10年経ってもまだ遺品整理が出来ないと言った。

 哀しみは深く、それが手に表れていた🥀

 

 今月賃貸契約の更新をした事を奥様に報告すると、残念そうにしていたそうだ🧓

 

 2023年来年の東は吉だが、前後数年吉はない💥 

 「必ず来年引越して下さい🤗」

 私が説明するとひさ子さんは頷いた。

 丁度1年後の11月に東4倍の吉がある🥳

 1年あれば気持ちの整理をつけながら、引越しの準備も出来るだろう🤔

 

 

 会社を辞める気持ちが固まり、

退職を伝えるタイミングを、タロットカードで占う事にした✡️

 『来月12月に言うか?』

 『年明け1月に言うか?』

 ケルト十字のスプレッドでカードを引いてみた!!

 

 潜在意識はどちらも『辞める』事に気持ちは決まっている🙆

 大アルカナカードが出ているので、今回の件は運命的なものだろう。

 カードをリーディングすると、

『退職』を伝えれば自分の気持ちは楽になるが、12月は会社の反応が良くない…

 「何故だろうか?🧐」

 ひさ子さんに聞くと、12月は1年の内で1番忙しい繁忙期💥

 『忙しくて対応ができない』

という事か?

  1月ならどうだろうか?

 会社の対応は今まで貢献してくれたひさ子さんに、ひさ子さんが満足する対応を取る様だ✨

 

 「年が明けてから、会社に伝えましょう☺️」

 私がアドバイスをすると、ひさ子さんも最後の年末商戦、有終の美を飾るつもりでいたらしい💪

 

 方向性が見えたところで、ハンドトリートメントマッサージを行なった🖐

「人にしてもらうのって、何て気持ちが良いんでしょう😚」 

 そう言ってくれたひさ子さんはとても満足そうだった。

 心も身体もほぐされた4時間の相談鑑定は終了した💖

 

 

『占い』は目に見えないもの。

 目に見えないものを商売にするという事は、いかに信用してもらうか。

 希望の光を見せる事が出来なければ『占い師』という看板は下ろすべきだろう。

 その覚悟を持って私はやらせてもらっている。

 

 ひさ子さんは鑑定料を上乗せしてくれた上に、ゴディバのお菓子を持参してくれた🥮

 

 

 ひさ子さんは昨日退院して初めての検診日だった🏥

 「検査の結果、数値は平常値になり、治療が上手くいっている」

と報告があった。

 医師から伝えられた診察室で嬉しくて泣いたそうだ😭

 

『徳を積む事で人生は左右する』

 

 私は、これに尽きると思うのだ☺️✨✨✨✨✨

 

 

友達の定義2👯

 

 友達SUZYの幼稚園で、お母さん達を癒やす、ハンドマッサージ企画が決まった❣

 ハンドマッサージは癒やし効果があり、マッサージをしながらお母さんの話しを聞く🙉

 そして話す事によって、お母さんの疲弊している気持ちも和らぐというW効果。

 元々コロナ騒動が起こる前の計画だったが、ようやく実現する事になった。

 SUZYは「早速保護者と職員に伝えるね(≧∇≦)」と言ったが…

それっきり連絡が途絶えてしまった。

『いつものパターン🙄』

 

 こういう時はタロットカードを引いてSUZYの状況を見る✡️

 不穏な様子が伺える。 

 お金に関する事らしい。

 しばらくそっとしておこう🤫

 

 2週間経ってから、幼稚園で活動が出来そうなタイミングを、翌月の上中下旬の3パターンに分けてカードを引くと、全て正位置だったので打診してみた。

 SUZYの負担にならない様に

「無理しなくてもいいよー☺️」と

付け加えてラインをすると、

珍しくすぐ返事がきた。

「やりたい事は沢山あるのに、やれない自分が情けない😢」 

 

 タロットカードでは、お金に困っている様子が出ていたので、状況を聞いてみると、幼稚園の融資が進まない、園の予算も足りない…😭と首が回らない状態。

『ハンドマッサージで癒したい』

と呑気な事を言ってられないのだろう。

 

 来年春に開園しようとした障害者施設も頓挫してしまっている🏠

 あれもやりたい、これもやりたいと気持ちが先走り、現実が伴わっていないSUZYを見かねて、親戚が土地と物件を貸してくれる事になったので、とりあえず道筋はついているのが幸いだが。

 「仕方ない(¯―¯٥)」

一先ず幼稚園での活動は諦めた。

 

 そんな私を心配したキミちゃん(仮名)が、仕事に誘ってくれた。

 12月の出張Lessonに私は同行する事になった💪

 

 キミちゃんはフラワーアーティスト👩✨

 12月のイベントは企業に出向いて、Xmasリースを作る🌿

 私はそのアシストをする事になった❣

「ブンちゃんが手相鑑定の出来る人と知ったら、見てもらいたい人はいると思うよ🤗」

 

 捨てる神あれば拾う神あり

 (捨てられたわけではないが😝)

  

 元々お花の教室とコラボして手相鑑定+ハンドマッサージを企画してくれたのもキミちゃんだった👩✨

 そして手相鑑定の最初のお客さんもキミちゃんだった。

ルーキーの私に

「本物になってもらいたいから」と余分にお金を包んでくれた🥺

 

 でもキミちゃんは最近

「友達をお客にしている💴」と言われたそうだ。

 

 お花のLessonにキミちゃんの友達も参加する。

 お花のLessonは皆同一金額。

中には値引きを期待して、誘われるのを待つ友達もいるらしいが😳

 

 友達だから『友達価格』で

 安くするのか?

 友達だから『お金』を

 応援として奮発するのか?

 

 その時、どんな行動を取るか…その人の本質が表れるのではないかと思う。

 

 丁度このタイミングに、仲の良い友達から、人生の節目を左右する相談を受けた🙀

 

 

        つづく✨

 

 

 

 

覚悟を決めた時、運命の輪は廻る🪅

 

 1ヶ月前に手相鑑定をさせて頂 

いたS子さんが、離婚届けを提出したと報告してくれた。

 離婚届けに署名した夫が

「これで希望が叶ったね😏」と

嫌味の大砲💣

イタチの最後っ屁を放ったという

🦨💨

 S子さんにダメージを与えないと気が済まないのだろう。

 S子さんはグッと堪えた😠

自分から離婚を言い出したので夫に申し訳ない、という気持ちもあったが…

この一撃💥で腑に落ちた。

『自分の選択は正しかった』

『離婚して良かった💔』 

しかも夫は希望通り大金を手にする😏

 

 ✨何かを失えば何かを得る✨

 

 S子さんは大金を失うが、自由と心の安らぎは得られる🤗

 振り返れば色々な事があった。

許しているつもりだったが…

実は許していなかった事に、気がついたそうだ。 

 

 どうにもならないと分かれば

 心に蓋をするしかない。

 自分に嘘をつくしかない。

 

『我慢は恨みしか生まれない』という。

 

 かつて私が憎しみのエネルギーで生きていた事があった。

 それは悲し過ぎる😿

 

 決断をする時は覚悟がいる。

 しかし覚悟を決めた時

 運命の輪は廻る。

 『wheel of  fortune』✨

 

 開放されたS子さん

「モヤッとしていたものが晴れた🌞」と言った。

霧(モヤ)が晴れれば先に道が沢山ある事に気付く🛣️

 S子さんは新たな自分の人生を歩き始めた💃

 

  

 ✨✨✨✨✨

 

 今回のご相談は、独立を検討中のパティシエ様👩

 独立をためらうのは夫が自営業  なので、収入が安定しない事に加えて子供が幼い事だ👧👦

これから子供を育てるにはお金がかかる。

 妻の収入が生活を安定させる。

私も同じ経験をしているので、子供の教育費を考えると独立を勧める事ができなかった😔

 

 が、しかし❗

 なんと🙀

 和菓子屋を営むご実家が独立を応援してると知り、私の意見は180°変わった!!

 「手相を拝見させて下さい🙌」

 

左手は先天性➡生まれ持ったもの

右手は後天性➡自分が築いたもの

 

 最初に目に入ったのが尽くし型の感情線。

夫を献身的に支えているのが分かる🫂

 左手の知能線は周りが驚く様な大胆な行動をする、離れ型知能線

 右手は横走りから『カクン』と下がる知能線が、緻密に計算し夢を実現する力がある事を示す。

 財運線は今の金運💴

 太陽線は成功やこの先の金運を表す💴

 両方しっかりとした縦線がある

 そして手首近い位置から小指に   上がる起業線こそ❗

 独立を暗示する線🥳

 

 パティシエ様は横線がほとんどなく、生命線を横切る線も見当たらないのだ。

 順風満帆の人生を感じる⛵

 

「今までに大きなトラブルや

ご苦労などはなかったですよね❓」

とお聞きすると頷いた☺️

「クヨクヨ悩むタイプでもないですよね…🤔」とお伺いすると…

「自分は悩んでるつもりなんですが、周りからは悩んでない…って言われます😅」との返事…。 

 パティシエ様は『悩む』というのではなく

『前向きに考える』という

ニュアンスが当てはまるのだろう🧐

 

 フリーランス向き💪✨

 

 幸運の星は静かにやって来て💫

スッーと静かに去っていくらしい

 

 タイミング良くお会い出来た今

決断のチャンスが来ているのかもしれない🥳

 

 頭上に来た幸運の星💫を

 ガッツリ掴んでほしい✊

    ✨🤗✨

 

 

 

 

 

 

 

神様に願った事👼

 

 私とミカは20歳(ハタチ)の時に知り合った👩‍❤️‍👩

 自営業を営む裕福なミカ(仮名)の実家は福島にある。

 ミカには兄と弟がいて、ミカと弟は仲が良いが、偏屈で変わり者の兄とは兄弟仲が悪かった。

 女性に全く縁のない長男に、40歳を過ぎて結婚が決まった💒

 お相手の女性は近所に家があり、内情を知るミカの母親は、この結婚は女性の財産目的だと分かっていた💴

 結婚すると長男は実家を出て新居を持ち、嫁は全く婚家に近付かなかった。

 

 些細なトラブルは日常茶飯事で、それでもミカの母親である姑が牛耳っている時は、おとなしくしていた嫁だったが、姑が亡くなると本領発揮した🥳

 寄り付かなかった婚家に乗り込み、好き勝手に振る舞う様になった。

 

 ミカの夫は怠け者で転職を繰り返し、金がないとミカの所有物をコッソリ売っ払っていた👜

 都内に住むマンションは夫の実家が持つ物件だったが、管理費を含めた生活費を稼ぐ為に、ミカは昼は病院で働き夜は居酒屋で働いた🌆

 

 その居酒屋で大手商社に勤める彼と出会い、休みになると二人で出かける様になった👩‍❤️‍💋‍👨

 彼との結婚話しが持ち上がると、ミカは身の周りの物だけを持って、彼の住むマンションで一緒に暮らし始めた。

 夫は家出の原因がまさか『男』だとは思っていなかった🧔

 

 離婚届を出すから『証人』になってほしいとミカから頼まれた。   

 書面を見ると夫の欄が空欄になっている😳

 「夫には最後に署名をしてもらって離婚届けを提出する📄」

と言うので署名をした。

 数日後何の連絡もないミカに

「離婚できたの?」と聞くと

「夫の留守中に離婚届けとメモを置いてきた…」😌

と言うので、すぐに取りに行かせ回収しようとしたが、いくら探しても離婚届けはなかったそうだ😩

 

 夫は離婚の片棒を担いだ私を、恨む事はあっても、感謝する事はないだろう。

   

 嫌な相手と会いたくない。

 顔も見たくない。

 でも避けて通れない時もある。

 

 

 ミカは嬉しそうに🥰

 「彼がハワイに転勤になるから

一緒について行く🏖️」と言っていたのだが…

「彼の素性が分かる物が全くない」

と私に相談してきた😔

 ミカと口裏を合わせて待ちぶせをした私は、彼を見て確信した。

 『結婚詐欺師』💥

 

 ミカもうすうす気付いていたが

 『幸せになりたい』

 『夫の元から逃げ出したい』

という気持ちが、目を閉じさせていた😑

 嘘八百で並べた詐欺男の素性。

 それでもまだ信じたくて、

1%の可能性にしがみつき、

「彼の家を出た方がいい」

と説得する私に逆ギレをした💢

 夫のいるマンションには

 もう戻れない。

 戻りたくない😔

 

 決定的な出来事は、彼と一緒に飲みに行っていた店のママが🥂

「金を返してくれ😤」

とミカに言ってきた事だ。

 彼はママから30万円を借金をしていたが、他にも借金があるらしい事が発覚した。

 ミカも彼に金を貸していた😔

 

 

 ミカと娘は仲の良い母娘👭

 二人で一緒に暮らす事をミカは娘に提案したが断られた。

 新宿の一等地に建つマンションは古いとはいえ、某政治家が住んでいた億ション🏢

 娘は何不自由なく暮らせる💃

 

 ミカは姑に会い

「離婚してもお義母さんの面倒はみます🤗」と言うと

「けっこうです🧓」と断られたそうだ。

 財力があればミカの手を借りなくても、老後の心配はいらない💴

 

 結局ミカは離婚をする事なく、別居状態のまま夫の留守中に、30歳になる娘👩の為に、食事を作りに行く日々だ🍲

 

 どこか、ズレているのか❓

 ボタンの掛け違いなのか❓

 

 

 福島に住む実家のお父さんが亡くなった。

 長男の嫁は舅を強行に入院させ、まだ生きている内から遺品整理をしていたそうだ👹

 亡くなってから長男が

「父親の面倒を見ていたのは嫁なんだから、ミカと弟は『遺産』を放棄しろ」と言ってきた😤

 弟はこれまでの長男+嫁の悪事を知っていたので、「裁判する」と戦いを宣言した😡

 

 『お父さん子👧』だったミカは

 生前何度も父の見舞いに行き、その度に見る長男➕嫁の横暴な振る舞いに激怒して帰って来た😡

 

 お父さんはこういう事態になる事を予測していたのだろう。

 ミカ名義に財産を残していた💴

 

 父親が亡くなり

 『金💴』で揉める事に疲れた

ミカは遺産相続を弟に任せた。

 

 

 私はアナログでスマホを使いこなせていない。

 自分のスマホをロックダウンさせて、全てのデータを無くしてしまった😭

 突然消えた私のアドレスを不審に思った友達が、心配して電話をかけてくれた。

 しかしミカから連絡が来る事はなかった😔

 私はミカに手紙を書いたが届かなかった様だ。

 そこで私は面識のある、ミカの娘に手紙を書いた。

 事の顛末を説明して

 『この状況をお母さんに伝えて下さい。

 連絡を待ってます』

 新しいスマホのアドレスを書いた手紙を送った💌

 

 しばらくしてから、ミカから連絡が来た。

「アドレスが消えたから、私は嫌われたと思ったよ😒

 でもまぁいいや!!って思ってた」

と言われた。

 

 『まぁ、いいや』か、、、

 

 ミカは変わった。

 

 彼女にはもうしばらく時間が

 必要なのだろう⏳

 

 ミカは20歳(ハタチ)の頃

 夫と出会う前に

 神様に祈っていたという🙏✨

 

『金持ちの男性と

 結婚出来ます様に!!

 男性にお金が無くても

 男性の親が金持ちで

 ありますように!!』

 

 そういう意味では、

 ミカは『願いが叶った✨』と

 言えるのかもしれない🤔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

友達の定義👭

 

 友達のキミちゃんは

フラワーアーティスト💐

 以前勤めていた花屋のフラワーアレンジメント教室は、キミちゃんのファンが多く、キャンセル待ちが出るほどの人気で、私もそのファンの1人だった🥳

 

キミちゃんは退職してフリーランスになり花の教室を開いている。  

 教室には自宅でパン教室を開いてる人やこれから独立を考える人がいたので、キミちゃんは積極的に応援した💪

 私の手相鑑定やハンドマッサージは、花教室とコラボさせ、宣伝をしてくれた。

 キミちゃんは優しい👩✨

 でもその優しさを利用する人もいる。

 

 

 私の友達トミ(仮名)は同級生。高校、短大が一緒で二人で旅行も行くほど仲が良かった👩‍❤️‍👩

 私もトミも結婚したが私は離婚をし、トミは婿養子を取って家を継いだ。

 数年後、再婚するので婚姻届の

保証人欄に署名を頼むと…

「婚姻届って保証人いらないんじゃないのー?!でも、オメデトウ」

と断わられた。

 保証人➡面倒くさい事に巻き込   まれる…という発想なのだろう😒

 

 しばらく音信不通が続いたが、

 数年後、友達数人と一緒に、トミと会う様になった👭👭 

 その日は友達の一人が誕生日だったので、私が勤めるメーカーの商品、傘をプレゼントした🌂

 その様子をトミは『ジッ👀』と見ていた。

 

 手相とタロットカードを私が学んでいる事を知ったトミは

「占いが大好きで毎朝TVの星占いを見てるの❣見てもらいたいな」と目を輝かせて言うので😍

「個人Lessonで先生に1時間、

 ¥5000払ってるよ☺️」

と伝えると急に黙りこくった😑

 

 私が退職する日が近づいていたある日…  

 トミから『傘が欲しい🌂』とラインがあった。

 

 どんな傘が欲しいのか尋ねると

「何でもいい😍

 良い(高い)傘が欲しい🌂」

と言うので、倉庫をあさり、掘り出し物を探して連絡をした。

「銀座まで取りに来て🚃」

と伝えると、トミは配送してくれと言う。

 「傘の梱包、伝票作成は手間がかかり過ぎて出来ない」

と断ると

「今度皆で会う時に持って来て」と言う。

「それならば近いうちに私が持って行くから、交通費2000円出してね🚃」と伝えると…

「傘はいらない🌂」

と言い出した。

 それからトミとは音信不通だ🙅‍♀

 交通費🚃¥2000で切れた友情

 

 

 友達のひさ子(仮名)さんは職場で出会った。

 そのひさ子さんは今日2回目の入院をした。

 今回の入院説明には『奥様🧓』もご同行してくれたそうだ。

 奥様はひさ子さんより5歳年上

 日本人なら誰でも知っている銘菓の社長夫人。

 ひさ子さんが勤める百貨店の顧客だった奥様が、ひさ子さんの接客に感動して、プライベートでも付き合う様になった。

 一人暮らしのひさ子さんを気遣い、入院する際の書類、保証人の欄に自ら署名をしてくれたそうだ

 しかも…

「保証金なんていくらでも払ってあげるわ🧓」

と豪快に笑ったという😆

「親が住むタワーマンションがいずれ空くから、その時は住んでちょうだいね🏢」

とひさ子さんに言った話しは、スケールが大き過ぎてド肝を抜かれた😱

 他人なのに…。

 

 友達の定義とは何だろう📏

 長い付き合いとか

 子供の頃から知っているとか

 そんな物差しは

 時が経ってしまえば

 当てにならないのかもしれない

 

 

 フラワーアーティスト

 キミちゃんと💐

 H子さんには共通点がある。

 『情』があるのだ。

 損得勘定ナシの情。

 

 『情けは人の為ならず』

 

 投げたボールしか

 返って来ないのだ…🤗

 

 

 

 

 

 

 

 

ママ友トラブル💥将を射る

 

 もうだいぶ前…

 私の息子が5歳で娘が1歳だった頃の話しである🤱

 近所には同じ年頃の子供達が沢山いて、毎日遊んでいた。

 子供が幼いので母親はつきっきりとなり、ママ友とは夫よりも長い時間を過ごしていた。

 ママ友の年齢は幅広く、年長者は私より一周り上、私は最年少グループに含まれていた。

 長男が最初の子供なので、先輩ママに教わる事も多く、幼稚園もその流れで、同じ幼稚園に入園し通っていた。

 通園バスで登園する毎日は、子供を見送った後にママ達と話しこんで、降園するバスが帰って来た事もあった🚌

 

 私には仲の良い1つ歳下のママ友、Tさんがいた👩

 息子同士が同い年で仲が良く、Tさんには長女7歳がいて、私の1歳の娘をよく可愛がってくれた。

 そして最年少グループの一人、私と同い年のMさんは、男の子3人を持つママで、自信家で物事をハッキリ言う人だった。

 

 幼稚園のイベントになると、親達の目の色が変わる。

 運動会は『ご近所皆さんで席取りをするので前日から並ぶ』という事を聞かされた。

 しかし、娘はまだ赤ちゃん👶

 何時間も抱っこして並ぶなど

不可能である。

 他のママ達は兄弟が小学生なので留守番をさせられるし、近所に実家がある人は子供を預けられる    夫が協力的であれば子供を見てもらう事も可能だが、私はどちらも該当しなかった。

 しかも仲良しのTさんは役員なので役員席に座る。

 私は炎天下で座るより、娘を木陰で抱っこして観戦する方が良かったので、席取りを辞退した。

 するとMさんが「席取りは慣例だから!!」と強い口調で言った🤬

 他のママ達はどうなのだろう?と様子を見ると… 

 皆同じ意見らしい🙄

 それでも無理なものは無理なので席取りは断り、別に座る事を伝えた。

 

 運動会の当日、園庭に着くとご近所皆さんが仲良く座っている。 私が来た事を知るとママ友の一人が「場所を取ったから座って」と言った😤 

 私は「並ばなかったから…」と座る事を断ると、もっと強い口調で座る様に言われ、座らないのも又おかしいので、居心地の悪い中座らせてもらった😥

 その傍らに同じクラスのお母さんが、赤ちゃんを抱っこして立っている🤱

 私は「しんどいでしょう」

と言って自分の横に座らせた。

 

 運動会が終わり翌々日の朝。

 登園バス停にママ達がいる。

 いつもの様に私が挨拶をすると何だか様子がおかしい。

 子供を幼稚園バスに乗せ見送った後、ママ達の様子は気になったが私は家に帰った。

 

 14時になり降園する息子を迎えに行った🚌

 バスから次々降りて来る子供達に「おかえり〜」とママ達は、

いつもの様に声をかけるのだが

私の息子にだけシカトをした😵

 あからさまに分かる嫌がらせ。

 私は息子の手を引き家に帰った

 

『親の私だけでは足りず、子供にまでイジワルをするのか😒』

 

 しかし、ご近所トラブルは自分の首を締める。

 挨拶をしなかったら向こうの思うツボ🥳

 何を言われるか分からない。

笑顔で挨拶をする事だけは続けた

 

 数日後、慌てた様子でTさんが我家に駆け込んで来た😫

「大変!!皆がNさん(私)の悪口を言ってる」と教えてくれた。

 ことの発端は私が席取りを断わった事。

 そして席取りをしなかったのに、知らない人を座らせた事。

 中心になり悪口を言っているのはMさんだった。

 

 日頃から私とTさんが仲良くしているのが気に喰わないMさんは

「Nさんにいつも利用されてるのよね?」

とTさんに同意を求めるのだがTさんは否定する。

「Tさんはおとなしいから言えないのよ」😤

と私を悪者にしたいMさんは、普段の私の言動にまで文句を言い出し、私に不満があったのか?他のママ達も賛同した😨

 Tさんがどんなに誤解だと説明しても聞き入れられなかった。

 

 ママ友集団のボスは私より一周り年上のSさんだ。

 Sさんは年上なので私は気配りを怠らず、仲良くやっていると思っていたのだが…。

 ボスも一緒になり悪口を言ってると聞き

『胸ぐらを掴んでぶん殴ってやりたい』👊

 衝動を抑えて電話をしようと考えた。

 Mさんは時々ママ達から陰口を言われる様な人なので、ザコを相手にするよりも

   『将を射る🎯』

 

 ボスにすぐ電話をした。

 

 電話の相手が私だと分かると、不意打ちを喰らってボスは動揺した。

 

「すみませ〜ん😝

 なんか〜ご心配をおかけして

 いる様なんですけど〜🤪」 

と私が口火を切ると…

「そ、そ、そうなのよー💦

Nさん、最近大丈夫かしら?って皆で心配してたのよー😅」

と笑ってしまう様な苦しい嘘を、しどろもどろになりながらボスは言った。

 予想していなかった突然の電話は、私の意図が分からなくて不気味だったのだろう。

 ボスが核心に触れる事が言えないないのは、自分達のやっている事に正当性がないと分かっているからだと感じた。

 

 しばらく話しを合わせてから電話を切った。

 

『とりあえず将の首は抑えた。

 連中はどう出るか🤔…』

 

 翌日はより一層の笑みで

「おはようございます🤗」と言うとママ達はザワついた。

 私は息子をバスに乗せると、さっさと一人で家に戻った。

 私が挨拶以外に口をきかなくなったので、バツか悪くなったのか

ママの一人が

「ちょっと言い過ぎたかしら?」

と言い出したそうだ。

  

 つけ込む隙を与えると、相手はどんどんつけ上がるが、こちらが強気で臨むと相手は怯む。

 

 こういう連中は誰かをターゲットにして、悪口を言う事により結束するが、放っておけばいずれは内部分裂を起こす。

 

 昔から『人の噂も七十五日』

 

 しばらく我慢すれば 

 状況は変わる🌞

 大事な事はメンタルを

 やられない事!

 

 それから1年後、Tさんも

 私も引越した🏠